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(ジョジョの奇妙な冒険 第4部

 この話はTwitterではなく、こちらにまとめて書かねばならぬ。


 まず最初に白状すると、俺は『ジョジョの奇妙な冒険』の4部が好きではなかった。というか、面白いとは思ってなかった。いやジョジョ自体は大好きだが、4部がジャンプに掲載されていた当時、高校生だった俺はそれを全然面白いとは思えなかった。3部までを楽しく読んでいたことの反動もあって「どうしてこうなった」という感情すら抱いていた。
 が、時間が経過するに従って少し考えも変わり、「俺は3部のノリがそのまま続くことを期待しすぎただけであって、4部は4部で面白いのではないか」という考えを抱くようになってきた。そして少し前から漫画喫茶にて4部を読み始め、本日読了して参りました。で、感想を言うと、これがもう、すげえ面白かった。すげえ面白かったんだよ!! 連載当時はつまらねえとか思っていてごめんなさい荒木先生!!

 もうね、雑誌掲載当時は「3部は王道なバトルも知恵比べもあって面白かったのに、なんか妙な感じになっちゃったなあ」と思えたスタンドバトルはトリッキーで面白いし、キャラごとの強烈な信念がそれまで以上にしっかり描かれているからキャラ立ってて魅力あるし、何より終盤、キラークイーンのバイツァ・ダストの能力発動時の絶望感と、それを破る展開の熱さがたまらない。

 特に最後のバイツァ・ダスト破りだ。ネタバレになる話をあまり詳しく書くのもどうかと思うので割愛してしまうが、ある登場人物がラスボスを前にして、そのラスボスの能力によって『どうしようもない運命』に飲み込まれ、勝つための手段が全て潰えてしまう。しかしそれでもなお、それを乗り越えるべく抗い続けて敗北一直線の流れを変えるあの展開と、そこからの総力でラスボスを追い込む展開が熱い熱い。

 ここらの『どうしようもない運命の中でも抗うこと』の価値や意味については、同じ4部、岸部露伴のジャンケン小僧との勝負の中での発言にも現れていると言えよう。

「おまえは自分の「強運」だけを頼った。ぼくは自分の力で運を変えた…自分を乗り越えるってのはそーいうことなんだぜ」



 そして、もう少しマクロな視点で見ると、運命に抗うことの価値や意味だけではなく、それを行うことができる人間の素晴らしさ・誇り高い姿、気高さなどこそがこの漫画の本当に描きたいものであることも感じ取れる。それは1部から変わらないものでもあり(ツェペリ男爵の「人間賛歌は勇気の賛歌! 人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!」あたりがわかりやすいですな)、総じてこの漫画は1部の頃からブレがねえよな、と感じるのであった。


 というわけで非常に面白かったよ、ジョジョ4部。帰宅途中の車の中で、名シーンの数々を思い出しては一人でテンション上がりまくるほどでしたよええ。こんな感覚久しぶりだったよ。
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